フルーツでバストアップするなら何がおすすめ?注目の栄養素と食べ方の注意点
食欲がないときや忙しい朝、口当たりよく手軽に食べられる果物はとっても便利です。
私自身は、独身一人暮らしのときはなかなかフルーツを食べる習慣ってなかったんですが、子どもが生まれてからは「子どものため」という名目で食べるようになりました。
フルーツの栄養価はいろいろありますが、バストアップによい栄養素が入ってるのは何?という。
どうせ食べるなら、バストアップに良い果物がいいよねっていう話です。
スポンサーリンク
目次
バストアップに良い果物はどれ?
わが家ではだいたい、朝食のときとおやつの時間に食卓にのぼることの多いフルーツ。
毎日ではないですが、できるだけ週に何回かは食べるようにしています。
でもですね、世帯の家計を担う主婦としては、フルーツ選びは基本「コスパの良さ」を重視します。
(‘ω’)「同じ100円で買える果物なら、キウイよりも満足度の高いリンゴだろうよ」
やりくりする身としては非常に大切なこの視点ですが、ここでもう一つ「バストアップに良いかどうか?」も入れていこうじゃないか。こういうわけですね。
まず、バストアップ効果が期待できると言われている代表的な栄養素(果物っぽいやつ)は
・ボロン
・ビタミンE
・ビタミンB6
・ビタミンC
それぞれの栄養素別に、それを含む果物を紹介していきます。
ボロンが含まれるフルーツ
バストアップに良い栄養素と言えば、イソフラボンとボロン!っていうくらいの代表的栄養素。
ミネラルの一種で、エストロゲンの分泌を促進し、濃度を高めるという効果が。
乳腺の発達も促進してくれるので、バストアップには非常にありがたい栄養素ですね。
ボロンというと、最初に思い浮かぶのはやはりキャベツ。
ですが、野菜以外でもボロンを含む果物はけっこうあります。
そしてボロンは熱に弱いといわれているので、生のままで食べることが多いフルーツはうってつけですね。
リンゴ
年中果物として、いつでも気軽に買えるリンゴ。
ボロンが含まれているというだけではなく、近年では
・抗酸化作用を持つリンゴポリフェノール
・食物繊維を含むリンゴペクチン
などなど、美容に効果があるということで話題になることも多いフルーツです。
ボロン含有量としての適量は、一日1~2個くらい。食べ過ぎないように注意です。
桃
わが家としては、高いのでなかなか手を出せない桃。缶詰じゃダメかな…。
ボロンを含む以外にも、ビタミンCの含有量も多いです。
みかん
柑橘類なのでビタミンCが多いイメージがありますが、ボロンも含まれています。
冬場は安く販売されているので、旬の時期を狙って。
ビタミンEが含まれるフルーツ
ビタミンEは血行促進してくれる栄養素。
体のすみずみにまで栄養素を運んでくれるので、肌荒れ防止にもなります。
抗酸化力も高いのでエイジングケアにはぴったり。
ただ、ビタミンEが含まれるフルーツは乾物系が多いんですよね、ドライフルーツですね。
食卓にっていうよりは、おやつにするほうがしっくりくるかもしれません。
通常の食事では過剰摂取になることは少ないと言われている栄養素なので、意識して食べるようにしてもいいかもですね。
イチジク
ドライイチジク>生のいちじく>缶詰いちじく
の順で、ビタミンEの含有量が変わります。
生のいちじくとドライイチジクでは、倍以上に含有量が違うので、効率的に摂りたいならドライフルーツのほうが良さそうです。
ブルーベリー
コストコに行けばブルーベリーってたくさん売ってるんですけど、普通のスーパーだとあまり売ってない。
わりかしオシャレなポジションにいるのがブルーベリーです。
ドライブルーベリー>ブルーベリージャム>生ブルーベリー
の順で含有量が変わりますが、イチジクほど大きな差ではありません。
個人的には、いつものジャムをブルーベリーに変えるっていうのが一番手軽かなと思います。
キウイ
キウイには黄肉種と緑肉種がりますが、黄色いキウイのほうがビタミンEの含有量は高め。
そこまでの差があるわけではないですが、どちらも同じ値段で売っているのならぜひ黄色いキウイを。
ビタミンB6が含まれるフルーツ
バストアップを意識している方は、たんぱく質をよく食べていると思うんですね。
ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、筋肉や血液などがつくられたりする時に働いています。
引用:グリコ『栄養成分百科』
胸にハリを与え、土台になる骨や筋肉をつくるたんぱく質の合成を助けるビタミンB6。
ホルモンバランスを整える働きもあるので、その点でもメリット。
バナナ
栄養価の高さや、手に入りやすさからわが家ではよく買うバナナ。しかも安い。
ビタミンB6を豊富に含んでおり、補給しやすいというメリットが。
意外とカロリーが高いので食べすぎには注意しつつ、積極的に食べたいフルーツです。
ビタミンCが含まれるフルーツ
若返りのビタミンと呼ばれることもあるビタミンC。
(‘ω’)「そら、悪いわけがないだろう」
バストアップ関連でいうならば、ビタミンCは「コラーゲンの生成を促す」働きを持っているということ。
胸を支えているクーパーじん帯はコラーゲンなので、期待できそうです。
抗酸化作用やシミ対策などなど、喜ばしい働きをたくさんしてくれるやつらです。
ビタミンCが多く含まれているのは、やはり柑橘類です。
アセロラ
果物の中で「ビタミンC含有量第一位」はアセロラ。
生のままで売っていることは少ない(私は見たことない)ので、アセロラドリンクが手軽かなと思います。
生に比べると含有量は変化するんでしょうけど、続けやすさは重要ですしね。
ネットで大量購入すると安くなりますが、スーパーで安売りしている場合も。
グァバ
南国でとれるトロピカルフルーツであるグァバ。
アセロラよりはビタミンC含有量は下がりますが、それでも豊富です。
生で売ってるんでしょうか。私は見たことないけど。
ジュースはよく販売しているので、そちらのほうが手軽かもしれませんね。
キウイ
ビタミンEの含有量が多いだけではなく、ビタミンCの含有量も多いキウイ。
どちらの栄養素も、黄色いキウイのほうが豊富に含まれています。
イチゴ
生の状態で食べるいちごは、なんとオレンジやグレープフルーツよりもビタミンCの含有量が豊富。
値段が高いのでそうそう食べられないんですが、旬の時期には積極的に食べたいフルーツ。
みかん(うんしゅう)
ボロンが含まれているみかんは、ビタミンCも豊富。
中でも温州ミカンは、他のみかんに比べて含有量が多いです。
バストアップしたいならフルーツはこう食べる
さて、良いと言われているものでも使いようによってはもっと良くなる!ということで、バストアップしたいならフルーツはこう食べろ!の段!
旬のフルーツは安くて栄養素も豊富
旬のフルーツは価格的にも安くなるし、栄養素も豊富になります。
旬のものは、旬でない時期のものに比べ含有量に約2倍の差があるというデータもあります。
ものによって違いはありますが、中には約2倍~3倍ほども違うことすらあるよう。
ということで、フルーツの旬の時期はというと……。
フルーツの旬の時期一覧
春(3月~5月)
キウイ、リンゴ、いちご、びわ、さくらんぼ、夏ミカン、グレープフルーツ、メロン、マンゴー
夏(7月~8月)
スイカ、いちじく、キウイ、ブルーベリー、バナナ(国産)、桃、メロン
秋(9月~11月)
りんご、プルーン、いちじく、ぶどう、早生温州ミカン、バナナ(国産)、キウイ(緑)、なし、ネーブルオレンジ
冬(12月~2月)
りんご、キウイ(緑)、いちご、温州ミカン、レモン
種類によって旬の時期が前後する場合もあるので、ご参考までに。
フルーツは食事の前に食べると効果アップ
フルーツは食前に食べると、吸収率がアップします。
デザート的な位置づけであることが多い果物を、食事の前に食べるのが抵抗がある方は、ぜひ朝ごはんに。
ヨーグルトに混ぜて食べるようにすると、食前でも食べやすくなります。
フルーツは糖分も多い。食べ過ぎには注意
フルーツは糖分が多く含まれているものもあります。
例えばバナナなんて、そこまで甘くないように思えちゃいますがけっこうカロリーは高め。
(‘ω’)「フルーツ食べて太れば、胸も大きくなるんじゃない?」
そんな幻想はこちらの記事で論破しているので、よければどうぞ。
まとめ
・食べすぎに注意する
・旬の果物を食べる
個人的には、アセロラドリンクとバナナとリンゴが手軽さや価格的におすすめかなと思います。
あとは、ブルーベリージャムなどもいいですよね。
ぜひぜひ参考にどうぞ!